放射能汚染と食品。生産者から私たちの口に入るまでの食品について深く考える日々が続く。


月曜日に「いま、食品は安全か このエリア放射能汚染大丈夫?」というジャーナリスト木下黄太さんの講演会を聞きに行ってきました。

具体的に土壌調査の結果を踏まえてのお話で、数字をしっかりと入れてのお話でしたのでなかなか心にずっしりとくるお話。
(かなり具体的にお話をされていましたが、その内容をどう受け止めるかとかどう考えるかというのは個人個人の状況などで捉え方も異なると思います。詳細は木下さんの講演会を直接聞きに行かれるか、木下さんのブログなどを見て判断してください。私自身は今回お聞きした数値や細かい県の名前などは控えさせていただきます)
私自身も少量ではありますが、手作りジャムということで食品加工をしているため、この食品自体の放射能汚染などについては、実際どういう状態なのか知りたいことばかりでした。
結論からいいますと私自身が使っているフルーツは、完全な路地もの、旬のピークのものは広島県を中心に岡山、四国を使用、季節先取り時期に使うフルーツは福岡や熊本が多い状態。
木下さんのお話からすると、今のところセーフゾーンの様子。
【木下さんのブログはこちらから】
ただ普段私たち自信が口にする野菜、肉、魚、牛乳、米、小麦などなど加工食品も含めて何を持って判断をするかということが、具体的に公的な数値が公開されていない以上とても難しいのだということも実感。
私達夫婦はまだ33歳35歳なので、子供ができる可能性も残っているわけで。
そうすると親になる責任として、普段から私達自身の内部被ばく量がどうなのかということは意識しなければならないわけで。
内部被ばく量が高いならば、妊娠は待った方がよいわけで。
というようなことも今回考えるきっかけをいただきました。
私の両親と祖母は仙台市で被災し、来月やっと福山に3人一緒に引っ越してきます。
福山の事は全く知らない状態の私の両親達ですが、でもやっぱり一緒に住めることは(2世帯ですが)安心です。


食べ物のことを考え続けていると放射能的に安全かということ、農薬的に安全かということ、これらを意識していくことになるわけで。
残念なことに世の中偽装という状態も、やっぱりがっつりあるみたいで・・・・・(そんなお話も講演会でお聞きしました)
そう考えると、どんな人がどんな風にどこで作っているかということがわかる食材のありがたさというものが本当に身に沁みます。
胃甲さんに初めてお会いした時から、どういう風に作物を育て、加工食品はどのようにできていくかを語れる食品を販売してると言っていた意味、その重要性が今本当に身にしみている私です。
私自身は転勤族で数年ごとに引っ越す生活で、マンションで生活をしてたため畑なんか全く見ないで育ちました。
結婚して旦那のおばあちゃんが、野菜やフルーツを育てていて自分の口に入るものが目の前で育っている状況を見た気がします。
今では旦那が、野菜を楽しそうに育てているのでそれもまた楽しみ(*^^)v
(写真の畑は旦那が植えた野菜たち。水菜ちゃんは元気いっぱい育っていて、もう食べれます(*^^)v)
転勤がない今の生活、大好きなフルーツ達は木を植えても収穫は数年後だろうけれど、春に色々植えてみたいなぁって思います!



こんな食べ物について色々考えさせられたここ数日の私。
このタイミングで、服部で育てている黒地鶏ちゃんを捕まえて、自分たちで絞めて、さばいて、食すというイベントに参加して来ました。
私は完全に見ている専門でしたが、それでも改めて日々の食べ物のありがたみを痛感。
命のありがたみ、感謝の心、自分が口にするまでに多くの方々の手がかかっているという事実。
灌漑深いイベントでした。
黒地鶏のイベントについての詳細は、旦那がすでに記事や写真をアップしていますので気になる方はそちらをどうぞ〜。
【黒地鶏のイベントの詳細はこちらから】



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