広島生まれの本屋大賞者受賞者 湊 かなえ「告白」(双葉社)

一度の休憩もはさまずに一気に読んでしまいました。
寝る前の読書のはずだったのに、ねられない読書になっちゃいました。
「告白」湊 かなえ 双葉社 ↓がその本です


この「告白」の第1章で小説推理新人賞をとってデビューをされてるんです。なんかかっこいいですよね、デビュー作の成功♪

2008年の「週刊文春ミステリーベスト10」では第1位、ランキングの詳細はこちら

宝島社 「このミステリーがすごい!2009年度版」は第4位、 ランキングの詳細はこちら

今年の4月6日には「2009年本屋大賞」に選ばれている注目の本。(本屋大賞の記事はこちら

ってことは知っていました。
ていうか、これらの賞の前にすでに本屋さんでは気になっていた本で、2008年の10月には福山市図書館に予約をいれてたんです。
しかぁ〜〜し、すごい予約数で全然借りられなくって、5月になってやっと借りれたんですよ。
長かった!!
買うかどうかも迷ったんですが・・・・・・・
どんな内容かっていうと
受賞した記事では『中学校を舞台に、校内でわが子を亡くした女性教師が真相に迫る連作形式のミステリー』って紹介されています。
店頭に並んでいる本のには『愛美は事故で死んだのではありません。このクラスの生徒に殺されたのです』って帯がついてます。
これから読まれる人もいると思うので、世の中で本を売り出すために書かれている紹介以上のことは書かないようにしますね。





買わず福山市図書館の予約待ちをしていたのは
ひとつは、もしかしたら私の好きなジャンルじゃないかもしれないなぁ〜〜って第一印象はおもっちゃったからです。
私がはまるミステリーってのは、ちょっと現実離れした部分があるのが好きなんです。
現実に即して生々しくかかれてるのが、ちょっと苦手というか。
例えば主人公がめちゃくちゃ頭がいいとか、お金持ちとか、かっこいいとか。
そうゆうのがあると、殺人事件ってなっても架空の世界の出来事って感じれる気がして。
シリーズになると主人公が殺人事件に遭遇しすぎじゃないか?って疑問もちょっと現実離れしているミステリーならゆるせるっていうか。
具体的に好きなのはってなったら、そうだなぁ〜〜〜、何が1番かなぁ。
森博嗣さんの犀川創平と西之園萌絵が主人公のシリーズですかね。(S&Mシリーズって書かれてます)
このシリーズは理系ミステリーって呼ばれていて、おもしろいですよ。

ところが、「告白」を本屋さんでみたときに、今の世の中にちかいかなぁみたいな部分と、文章の書き方がなんていうか、私には読みずらいかもっておもっちゃったんですね。
どんな感じかっていうと上の「告白」の本をさわってサイトにいくと、クリック中味検索ってのがあるので数ページですが読んでみてください。
その章の話し手が語ってるとを強くするためなのか、カギカッコとかが改行されずに続いてたんですね。
たぶん、そうゆうのがきになったのかなぁ。

ってことで、まぁいつか読めればいいかなって図書館予約になったんです。
っていっても、読み出したら一切違和感はなくなりました。
最初に書いたとおり、一気読みしちゃったくらいですから。


もうひとつは、だんなさんがいっさいミステリーを読まないから。
右の写真にあるのが、旦那さんが借りている図書館の本。
こうゆう自分の力になる系の本しか認めてない感じなんです。
尊敬するくらいこうゆう本を読みあさってます。
私はミステリーが好きで、ミステリーばっかりよんでるときに言われたセリフは「そんなん読んだって時間の無駄無駄」でした・・・・・・・・。
「買ったら何回も読むわけ?」っと言われたので・・・・・・・・。
ってことで、最近のミステリーは全部図書館なんです。
結構福山市図書館内で何百人待ちの本を予約していたりします。
いつかりれるかなぁ〜〜〜〜〜

今早く順番がこないかなぁって心待ちにしているのは
島田荘司選 第1回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞した「玻璃の家」松本 寛大です。
福山市図書館の予約の多い本のリストにはまだ入ってきていませんが、それでもすぐには借りられない人数なんですよ。(現在29人予約中。本は22冊準備されてます)

あとはパラドックス13」東野 圭吾も早くよみたいです。(現在217人予約中。本は11冊準備されています)

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